更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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気が付けば前回の投下から一年近く経っていて、リアルに( Д ) ゚ ゚な感じになりました。いくら何でも開きすぎですねワロタ。ワロタ……。
というわけで本当に久しぶりの自分水滸の好漢設定投下です。どうにも感覚が戻らないけど気合いで語るぜ! お手隙の方は下記リンクテキストよりどうぞ!
というわけで本当に久しぶりの自分水滸の好漢設定投下です。どうにも感覚が戻らないけど気合いで語るぜ! お手隙の方は下記リンクテキストよりどうぞ!
さて本日の好漢は、各種水滸で性格に違いはあれど大体武闘派美少女(美女)に分類される、皆のアイドルのこの人!(「いや、私のアイドルはこいつだ!」という反論はまた今度にしてね!)
地慧星 一丈青 扈三娘
・簾屋式水滸は百二十回本を下敷きにしてありますが、扈三娘は地「慧」星です。地「急」星じゃありません。何故か? こっちの方が好きだから
・スラリとした(女性にしては)長身の美少女。キリッとした美貌の、宋江お嬢様と同い年の十七歳の乙女
・ただし武闘派
・おまけに性格がおかしい
・正しくは男の趣味がおかしい
・具体的には、重度のイケメン嫌い。理由は大体祝彪のせい
・原因は幼少期。昔っから愛らしい少女で、兄上の扈成兄やんやご近所にお住まいの李応兄さんから可愛がられていた扈三娘少女は、兄上と李応兄さんの影響で武術を始めた。「今の時代、女も武芸の心得があった方がいい」というお父上・扈太公の考えもある
・これが中々どうして筋が良かった。というか良すぎた。天賦の才があったわけですよ
・それがご近所の暫定許婚・祝彪の嫉妬を呼んだ
・独竜岡の三荘の中で比較的武張っている祝家。その家の男子である矜持が、「暫定許婚の方が才に恵まれている」という事実に傷付けられた
・というわけで、「女らしくない」だの「がさつだ」だの「お前みたいな大足のじゃじゃ馬、誰も娶りたくなんかない。俺が貰ってやるんだからありがたく思え」と扈三娘を圧迫する祝彪。自分より歳上の暫定許婚にそう言われ続けた扈三娘は、祝彪に対し萎縮するようになってしまった
・でもって、この祝彪が結構なイケメン
・かくして重度のイケメン嫌いになる我が家の扈三娘。イケメンで、武術の腕を鼻にかけている男が特に嫌い。捕獲して動けなくなったところをフルボッコにしたくなるくらいに嫌い
・逆に、控えめで気遣いの出来る男がタイプ。容姿がパッとしないなら尚結構
・というわけで、我が家の扈三娘、王英が好みにドンピシャという奇跡的な趣味をお持ちである
・だから祝彪との戦いで王英が叫んでくれた時(詳細はこちら)に物の見事にフォーリンラブ
・が、ここから進展しやがらなかった
・扈三娘「私みたいに図体の大きいがさつな女に、王英様みたいな素敵な方が振り向いてくれるわけがないです……」
・とか何とかのたまったので、梁山泊奥様ーズが老婆心を奮い立たせた。具体的には王英とくっつける工作をした
・そんなこんなで王英と結婚した扈三娘は梁山泊で幸せな武闘派奥様として暮らしましたとさ。めでたしめでたし
・余談ですが、簾屋式だと多分ここの夫婦にもごく当たり前に子供が生まれると思います
・更に余談ですが、うちの扈三娘は纏足してませんよ。お父さんの教育方針だったらしいよ
次回オリジ水滸語りは、こんな扈三娘さんの近所のお兄さんであるところの李応さんでお送りします。
「さん」が多いですね。李大官人って呼んだ方がいいですかねこの人。でも個人的に「大官人」と呼びたいのは柴進さんだけにしたい今日この頃。
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