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更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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『ファントム~』の更新を終えてからしばらく日記を書く気が起きませんでした簾屋ですおばんです。何という事でしょう。
 さて、当サイトの目玉となるべき中編を書き終えた今、次に簾屋が取りかかるべきはただ一つ。
 いい加減簾屋式水滸の項充さんの設定を決める事ですね!(違う)
 項充さんからリッキールートに入って、そうすれば簾屋式戴院長の設定が披露できるんだよぅ……。そしてそこから花栄さんルートに行けるはずなんだよぅ……。花栄さんはな……どの翻案でも基本大人気の花栄さんはな、簾屋式じゃ梁山泊三大ガッカリの一人なんだよぅ……!
 ちなみに三大ガッカリのメンバーは、花栄、史進、燕青の三人です。本当は宋清兄さんか穆弘兄貴も入れて四大ガッカリにしようとも思ったのだが、宋江お嬢様と穆春姐御の設定を披露している今、馬鹿兄二人をガッカリに入れても順当すぎて実につまらねぇ! と物書き脳が駄目出しをしてきまして。やめました。
 何でこいつらががっかりな事になっているのかは、それぞれの設定の時に。

 それはそれとして拍手返信! お心当たりの方は下記リンクからどうぞ!
 それ以外の方も、拍手ありがとうございました!




>チリトリ様
 チリトリさん、『ファントムペイン』感想、ありがとうございました。何と言いますか、私の方こそ、チリトリさんの感想を読んで放心状態になってしまいました。
 ブログを振り返ると、およそ一年近く前、この別館を始めて少ししてから思いついた『ファントムペイン』。それからずっと温め続け、やっと形にし、サイトに発表し、そうしてチリトリさんに「出会えて幸せ」と言っていただいた。書き手としては、もうそれだけで十分です。全ての苦労が報われた気がします。
 阮三兄弟は『マージナル~』で書きましたし、晁蓋さんや呉用先生はSSでいくつか書いています。しかし安道全・薛永コンビは今まで余り書いた事がないため、第四話の戦闘シーンを書くに当たって「さて薛永どうしよう!?」などと頭を抱えてしまいました。安道全医師の戦闘スタイル(=メス狙撃)は初期段階でもう決定していたんですけどね。最終的にああいう形になりましたが、ああ良かった薛永を書かせたら明星二次創作界一のチリトリさんに喜んでいただいた! よし、薛永もっと書こう!
 小七ちゃんについて。そうです、キレた小七ちゃんは恐れ多くもチリトリさんのところのキレ小七ちゃんを参考にさせていただきました。思い上がりなんてとんでもない! むしろ無断で参考にさせていただいたこちらが僭越というか恐れ多いというか。
 呉用先生。伊達に「智多星」ではありませんからね、見事にツッコミしていただきました。さすが梁山泊第三位の正軍師、自分で書いておきながら見事です。ちなみに翠蓮ちゃんとコラボしたら、絶対呉用先生がボケに転向しますね私が書くと。
 晁蓋さんとそれにまつわる伏線は、現在執筆中の番外編で明かします。もう少々お待ちください。
 さて、戴宗さんと小五にまつわるあれこれについて。
 二人の故郷の村がどうなったのか、という事については――『マージナル~』でもちょっとだけ書いたのですが――そういう事でした。洪信さんのとばっちりで滅んだ、と考えました。そうじゃなきゃ村名が出てこなかった理由が納得できねぇ、と簾屋の可哀相な脳みそが駄々をこねたものでして。小七ちゃん初暴走がその時期、というチリトリさんのお言葉に創作脳が阮三兄弟のちょっとダークでハートフルな話を思いついてしまいました。どうしましょう。番外編その二とかで書きましょうか?
 戴宗さんの頑固さと天邪鬼さと青臭さ、小五の強さと優しさ。それらの歯車がかっちり合った瞬間を書きたかったがために、この『ファントムペイン』はありました。
 小五の背後事情や性格設定は捏造もいいところで、洋一が実際どういう風に小五を描き、動かすつもりだったかは最早知る由もありませんが、私のこの設定だと確かに小五の方がジャンプヒーローっぽいですね。ここでも書きましたが、私は「小五が主人公だった方が良かったんじゃないか」と本気で思ってたりしますごめんなさい。
 小五は、底抜けに明るい単純馬鹿だといいなあ、と思います。
 単純で、素直で、明るくて、馬鹿で、でも恐ろしいほどにタフで。そういうキャラでないと、自分以上の心の傷を抱えた友達を問答無用に助けられない、と思いました。見守る優しさではなく、心の傷に踏み込んでいく強引さ。小五にはそんな役を振りました。上手く行ったようで良かった良かった。
 ああ、天罪星の考察! チリトリさんのその考察、私も胸がジュンジュンする!(サムライうさぎ、懐かしいなぁ笑) 私はそこまで深く考えてなかったのですが、そうですね、戴宗さんが抱かなくてもいい罪の意識で苦しんだように、小五も抱かなくてもいい罪の意識で苦しみましたね。それを小五の拳が、そしてあの雨が洗い流してくれていれば、と作者自身も願ってやみません。
 とにかく簾屋渾身の一作、チリトリさんにお気に召していただけたようで何よりです。私のこれを読んで小五を書きたい、と思っていただけたなんて、書いた甲斐があったというもの。チリトリさんも書きましょう、小五! 私は皆様の書かれる戴宗さんや小五を拝読し、次なる二人の物語を妄想する事にします。
 それでは私もまた長くなってしまいましたが、これ以上は本当に頭が可哀相な事になるのでこの辺で。コメント、本当にありがとうございました! とても嬉しかったです!
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