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更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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 発売日当日、仕事に行く前に本屋に駆け込んで軽く立ち読みし、それから購入した簾屋ですこんばんは。
 そんなわけで改めまして明星二巻の感想と言うか何と言うかまあ雑感のようなものを書き連ねていきますよ。


 ・表紙よりも後ろの北斗七星たちに目を奪われる。
 ・そしてカバー下の扈三娘さんに目を奪われる。
 ・書下ろしが二箇所ありましたねー。関勝戦の後に二ページ、梁山泊入山の最初の方に一ページ(かな?)。そしてさりげなく明かされた林冲さんの実年齢に目を奪われる簾屋。OK、概ね予測通りだ!(ちなみに簾屋の目算は十九歳か二十歳でした。ジャンプ漫画のライバルキャラがそこまで上とは思えん)
 ・それよりも簾屋的に(描写が少ないがため妄想のし甲斐がいくらでもあり、故にとてつもなく)ラブな北斗七星ですよ奥さん!
 ・あ、白勝さんはやはり元盗人ですか?(原典でも北方版でも元盗人でしたね)
 ・阮三兄弟は年齢と身長が反比例ですかそうですか。そして小五の嫌いな事は「弱い者イジメ」ですかそうですか。……どうしたものか。
 ・それにしても小二の字名が「凶星」なのは、「立地太歳」じゃ解りにくいからですか天野先生? 王定六も「稲妻」ですし(原典「活閃婆」。雷の神様の事らしいですよ)戴宗さんも「流星」ですし(原典「神行太保」。神行術を使う妖術師、ってな感じの意味でどうぞ)、パッと見掴みにくい字名は変えてあるようですが、それを言ったら扈三娘さんの「一丈青」が一番解りにくいと思う(いまいち意味がはっきりしないのがこの字名。新紀元社の『水滸伝 108星のプロフィール』によれば由来は不明、でも「美少女」の意味か、背中に大きな青竜の刺青があったかも、とか書いてありましたが、とりあえず前者で取っておくのが無難かと)。
 ・それはさておいて安道全医師! 安道全医師ー! やっぱり子供なんですか子供なんですね!
 ・「六歳から成人だと言い張る」ってどんだけですか。ちなみにこの文章、意味としては「成人年齢は六歳である」なのか「六歳の時には自分は成人だと言っていた」なのか、どちらですか? まあどちらであっても、現在予定中の中編で戴宗さんに「ちびっ子」呼ばわりさせる事には変わりありませんが!
 ・そして薛永さん……サプリ丼って、サプリ丼って!
 ・あ、「キャベガミ」に変わってる。
 ・ところで扈三娘さんの巻爪でどうしようもないネタを一つ思いつきました。その内拍手用の小話に加工します。
 ・十五話と十六話のおかげで、やっと朱貴っちゃん視点の戴翠が書けそうな気がする。ありがとう、朱貴っちゃん。ありがとう、翠蓮ちゃん。

 いやぁ、物の見事に北斗七星とどうでもいいコアな話だね!
 そしてコアな話は更に続くよ! 暇な人だけレッツ・クリック!



 その前に。
 皆さん、拍手いつもありがとう! あちし頑張る!




 で、簾屋だけが楽しいウダウダ話。

 小五の嫌いなものが「弱い者イジメ」について、ちょっとどうしたものかと考え中。
 現在用意中の戴宗さんと安道全医師の中編『ファントムペイン』(面倒だからタイトル明かしちゃえ)、色々考察するにどうも安道全医師よりも小五の方が出張りそうな予感です。
 話の内容を軽く言ってしまえば、自分に寄ってくる者を突き放そうとする余裕のちょっとない戴宗さんと、そんな戴宗さんが心配だから寄っていこうとする小五、医師として客観的な立場でそれを見ながら戴宗さんにカウンセリングが必要かどうかを冷静に見極める安道全医師、そんな三者による、生辰綱強奪作戦直前のちょっとした騒動――そんな話です。
 ところで、簾屋は男同士の友情、特に「親友」や「悪友」、「腐れ縁」、「幼馴染み」という単語が大好物です。
 で、小五には戴宗さんの幼馴染み、そのまま普通に村で暮らしていたら戴宗さんの親友となっているはずだった少年の立場として、戴宗さんに関わってもらいたいなぁと思って話を考えていたのですが――

 簾屋(あれ、ちょっと待って? 嫌いなものが「弱い者イジメ」って事は……十年前に小五が戴宗さんをイジメから庇ったのは、「友達だから」とかじゃあなくて短に「弱い者イジメが嫌いだから」って事!? えぇマジで小五、そういう同情に因った動機じゃあ戴宗さんは君を本気で毛嫌いすると思うよ!)

 さぁ困った。この二人で友情を書きたいなーと思っていたのに、根本的なところから見直さなきゃいけなくなるよ! どうする簾屋!?

 結論――そこをどうにか上手い事理屈をつけるのが、似非物書きの腕の見せどころだ! 大丈夫簾屋、お前は本館でとんでもない屁理屈と妄想による捏造長編をやっているじゃあないか!
 
 というわけで、そこの点についてはとりあえず放置する。
 で、次に困ったのは、小五の戦闘スタイルがまるで想像できない事。
 もっとはっきり言えば、戦闘になった時、小五が武器に何を使うか。つまり星を宿すほどの武器は何か。
 小二は多分サーフボードでしょう。天剣星(あ、阮小二の星は天剣星です)の力で水なり波なり出して体辺り、とかでしょう。
 小七はオール希望。天敗星(阮小七の星ですよ)で巨大化させたり、とか何とか。
 はい、今簾屋すげぇ適当に喋ってますよ。天野先生が本気でこんな想定をしていた、とは露ほども思ってませんよ。でも良いじゃない、妄想は自由だもの!
 こんな感じでお兄ちゃんと弟は想像できるのですが、困った事に肝心の小五の武器が予想つかない。
 で、無理矢理ひねり出してみた。

 候補その一――釣竿(漁師だしね)。一本釣りの要領で敵を釣ったり針を引っ掛けて切り裂いたり。
 候補その二――網(投網用だよ!)。大量の敵を一気に捕まえて文字通り一網打尽! すげぇぜ小五!
 候補その三――魚(無茶言ってみる)。巻末のファンレター宛先の絵で魚に乗ってたしね! FFの召喚魔法の要領でお願いします。

 うぅん、どれもパッとしないね!
 個人的には釣竿が一番無難だと思うが、それ以前の問題として天野先生は本当に星の力を宿す武器として何を想定していたのかがマジで気になる。

 で、何故こんな事をグダグダ考えているかって?
 そりゃあ貴方、『ファントムペイン』で戴宗さんと小五にガチバトルしてもらいたいからじゃあないですか!
 ほとんど衝動的に天速星の力を使う戴宗さんと、天罪星(これが小五の星ですね)の力を使ってそれを抑える小五、という図が書きたくて書きたくて仕方ないんだけれど、そこまで二次創作でやっちゃっていいものかどうか判らないので、とりあえず構想だけ練っておく。
 安道全医師のように、はっきりと武器が明言されていれば分かりやすかったんだけどなぁ。あと、呉用みたいに原典で武器使用の場面がはっきり描かれているとか(ちなみに原典での呉用の武器は、銅錬という鎖状の武器です)。

 とりあえず、自分なりにもう少し小五のキャラを掘り下げてみよう。
 武器については、いざとなったらどうにでもなるしね。(何となれば素手でもいいんじゃね?)(わぁ、無茶苦茶)





 そういえば全く話は変わりますが、バトンが一つ回ってきていたような。
 回答は次回にでも。
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