帰ってまいりました

　皆様、ただいま戻りました簾屋です。
　先日突発的にパソを購入しました。詳しくは本館の日記に書いてあります。興味を持たれた方はご覧ください。
　さて、新しいパソななのひとにはまだホームページ作成ソフトが入っておりません。これまで使っていたのはたぶんななのひとでは使えないので、新しい作成ソフトをどこぞで調達してくる必要があります。ビルダー？　高いので却下です。マニュアルつきで一万四千以上なんて、どんな高い買い物ですかそれ。

　ともあれそんなこんなで、久々に何か語っていこうかと思います。
　お題は、夢小説で。

　夢小説については説明する必要はないと思いますので、あえてスルー。知らない方はググってください。
　では何を語るか？

「明星で夢小説、って何か簾屋的にいまいちピンと来ないんですがー！」

　夢小説にもパターンは色々あります。この場合のパターンってのは、夢ヒロインの設定の事です。
　ベタなところで幼馴染。ちょっとした変化球で異世界トリップ型。
　異世界トリップ型は、簾屋、どういうわけか元々受けつけません。ファンタジーにはファンタジーのままでいてほしいようです。いやまあ、それはさておいて。
　というわけで、明星で夢小説について考えてみる。

　戴宗さん夢――いや、私戴翠だから！　戴宗さんには翠蓮ちゃんというノーマルカプ厨ですから！　ああでも、夢ヒロインが戴宗さんに絡んで翠蓮ちゃんがやきもきしてそれでちょっと大胆な行動に出て、っていうパターンならＯＫですね――ってそれ夢小説じゃねぇ！
　林冲さん夢――いや、私林扈だから！
　小五夢――読みたいなぁ。でもマイナーすぎてないだろうなぁ。小五が相手なら幼馴染ヒロイン希望。
　晁蓋or呉用or安道全夢――誰か書いてください。

　書いてて思う。私ってつくづくマイナースキーだなぁ。

　以下、分析。
　明星の夢小説に何かピンと来ないのは、多分明星自体「オリキャラを受け入れるグレーゾーン」が狭いからだと思う。
　例えばこれが封神演義なら、夢ヒロインをどこの所属にも出来ます。太公望夢なら、妹弟子という設定で行く事も可能、妲己様の配下にしてしまうのも何となればＯＫ。
　ところが、明星となるとこれがちょっと難しい。
　夢ヒロインに何かしらの特殊能力を持たせるにしても、宿星という選択肢は取りづらい。何故か？　宿星はもう人数もキャラも決まっているから、そこにオリキャラは入れづらい（翠蓮ちゃんは？　実は簾屋、本当は翠蓮ちゃんは宿星にする予定ではなかったのではないか、と勘ぐっています。何故なら地獣星は皇甫端で確定しているから。原典にオリジナル要素を入れるとはいえ、一〇八星を改変する事はさすがにしないだろう、と思う。では何故翠蓮ちゃんは地獣星の宿主になったか？　最終回という尺がない状況で、「一〇八魔星は宿主を変える」という設定を生かすには翠蓮ちゃんに宿主になってもらうのが一番解りやすかったのではないか、と。林冲さん、扈三娘さん、朱貴っちゃん、杜遷、宋万、替天行道の面子は元々宿星なので、いまいち説得力に欠けてしまう）。
　では、宿星以外の特殊能力を持たせるか？　しかし明星が打ち切りを迎えてしまった現状、あの世界観に合う魔星以外の特殊能力となるとチョイスが難しい。もちろん簾屋も思いつきません。
　あとは幼馴染とか、通りすがり系とか？　それだけだと長編には中々発展しない。長文にするためには、やはりある程度の設定がほしいです。

　じゃあ、明星では夢小説はアウトか？　そんな事は言ってない！　晁蓋夢なんか読みたいですよ簾屋！　誰か書いてくださいよー！
　……え？　自分で書け？　いや、簾屋は夢小説は書けないんで。書こうと思えば書けるかもしれませんが、それは最早夢小説ではなく半オリジナル小説になるので（実際、ＦＦ７でそんなネタがあります。ちなみにお相手はレノでセフィロスに片思いされるタークス所属のクラウドの姉、というとんでも設定です。オフ友人に話したら「書いてください！」と言われました）。