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更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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 皆さんこんばんは、最近とみに「私はもう、絵チャに参加しない方がいいかもしれない……」とか考えている簾屋ですこんばんは。
 何故かって? 私が参加すると、私が参加すると、最終的に主催者様を初めとする参加された方々を夜遅くまで突き合わせてしまうから! 先日莉子さん宅で行なわれた絵チャも、結局私かなり遅くまで居座ったから! 頭の可哀相な妄想に莉子さんを午前三時まで付き合わせてしまったから! 莉子さん、その節は本当にスイマセンでしたー!(ジャンピング土下座)

 ちなみにどんな妄想に付き合っていただいたかと言えば、戴翠子妄想でした。内容につきましては後でじっくり書くとして……――

 そんなわけで、本日の萌えのお題は「簾屋的戴翠・林扈観」。
 まあ、戴翠の理想については12月2日の『覚え書き』で可哀相なほどうざく語りましたが。
 じゃ、ノソノソ始めましょう。


 ・簾屋的戴翠観

 簾屋の中で戴翠は、戴←翠がデフォです。
 好きになったのは翠蓮ちゃんが先。いつ惚れたかって? 第一巻P45、月を背負った戴宗さんに一目惚れ。で、何かいつの間にか自覚してた。
 けれど本質的には戴→←翠。お互いがお互いに片思い状態。では戴宗さんはいつ翠蓮ちゃんに惚れたか? そんなの第24話以降に決まってる! 翠蓮ちゃんいなくて何か寂しくてでもそれを認めたくない強情っ張り戴宗さん! 基本的にマイペースで唯我独尊、人の事情に程よく踏み込んで色々引っ掻き回していく戴宗さんですが、人に踏み込まれるのはすごく嫌! だから寄ってこようとしてくる翠蓮ちゃんも突き放したり自分から逃げ出そうとしたり、でもそれはそれで何か寂しかったり、もうあんたどうしたいのさ! ――というのが、どうも簾屋の萌えらしいですよ。茨道が大好きです。
 何ですかね? 簾屋はどうやら成立した戴翠が考えられないようです。
 いえ、一応頭の中には想いが成就し、とっても幸せに戴宗さんの横にいる翠蓮ちゃんがいます。
 でもその翠蓮ちゃん、二十八歳くらいなんですよ。
 そうです結婚してもう子供も何人かいる翠蓮ちゃんです。戴宗さんと平凡でやたら滅多に賑やかな家庭を築いちゃってる翠蓮ちゃんです。戴宗さんは三十一歳ですね。大人ですね。明星本編から十五年後ですよ奥さん。明星本編で色々抱え込んでいた問題やら心の闇やらが解決したから、戴宗さん女房子供にすっげぇいい笑顔を見せてますよ。

 翠蓮ちゃん「お帰りなさい、戴宗さん」(笑顔)
 長男坊「父ちゃんお帰りー!」(笑顔)
 戴宗さん「おう、帰ったぞ」(いい笑顔)

 とか何とか!
 で、そんな家庭生活に至る経緯はあんまり考えてません。ザッツ・簾屋クオリティ!(=いい加減)


 ・簾屋的林扈観

 一言で言い表わせます。
 喧嘩ップル。
 この二人は喧嘩ップルで。もうそれ以外の形が思いつけません。
 何かっちゃあ喧嘩してるイメージ。それもすっげぇくだらない事で。目玉焼きには醤油かソースか、レベルの喧嘩です。
 そして簾屋的には、こいつらには「ダーリン」「ハニー」で呼び合っていてもらいたい

 三娘さん「何よダーリン、饅頭と言ったら豚マンでしょ!?」(真顔)
 林冲さん「何を言っていますかハニー! 魚肉マンの方がサッパリしていてカロリーも低いのですよ!」(真顔)
(注意・魚肉マンこと魚の饅頭は北方水滸伝の朱貴さんが得意としている料理です)

 とか何とかやっていれば、基本簾屋が楽しい
 で、普段はそんな感じの林扈ですが、いざ扈三娘さんが危険に陥った時には、

 林冲さん「汚い手で私の妻に触れるな」

 とか何とか言っていただければ、簾屋がとっても萌えます
 ところで全くもってどうでもいい話ですが、うっかりサラッと「妻」とか言わせちゃいましたね。いつ結婚したんですか? 婚約者(原典にも北方版にも、三娘さんには最初婚約者がいますよ)はどうしたんですか? というか林扈成立の最大の障害、矮脚虎・王英はどうしたんですか!?(原典でも北方版でも、三娘さんはこのコンチクショウが掻っ攫っていきやがります。何でコンチクショウかは、特に北方版をどうぞ)
 そんな諸々の突っ込みはこの際無視しましょう。だって妄想だもん。



 そして、莉子さんにお話ししてとっても萌えていただいた、戴翠子妄想。
 いずれこっそり戴翠夫婦編(「ふうふ」ではなく「めおと」と読んでください)をやった時にで初お披露目と行こうかなーと算段を練っていたのですが、某Pんた様(ちっとも某じゃねぇ)のブログに触発されたので、長男の設定だけ書いちゃえ。
 以下、簾屋の更に頭の可哀相な妄想。見てみたい方だけレッツ・クリック!



 ところでどうでもいいような良くないような話ですが、物の本によると、唐代の女子の結婚適齢期は十五歳だったそうな。
 早ければ十三歳で、十八歳を過ぎると「行き遅れ」と見なされた、とか何とか。
 まあ唐代と宋代の間には五代十国時代なる、高校の歴史の教科書でもせいぜい一ページくらいしか割かれず具体的にこの時代にどんな動乱があってどんな国の興亡があったのかまったくもってよく判らず歴史スキー・マイナースキーの簾屋としてはそれだけで興味が引かれてやまないおよそ七十年間があったので(中間が長い)、唐代の常識=宋代の常識とするには極めて危険なのですが。
 とりあえず上記の年齢は多少前後しつつも、結婚適齢期は宋代においても似たり寄ったり、という仮定にしましょう。

 何でこんな前置きをわざわざ置いたか、と言えば。

 翠蓮ちゃんの初産は十八歳、という妄想設定にしたゆえ。

 初産の年齢を設定しておかないと、長男坊の年齢が設定しづらかったのでした。で、長男坊の年齢が設定できないと、その下の弟妹たちの年齢まであやふやという。
 という事で、戴さんちの家族構成(簾屋妄想編)。

 家主:戴宗さん(31)
 配偶者:翠蓮ちゃん(28)
 子供:長男(10)、長女(8)、次女(5)、次男(4)、三女(1)

 で、子供たちの名前と大まかな設定まで決まっているのですが――
 オリジナル色が余りに強く、しかもその中でお読みの皆さんに一番ご納得いただけるのが長男だけなので、とりあえず長男の設定だけさらしておく。

 名前:戴信(たい・しん)
 名前の由来:戴さんちの子供は父ちゃんと母ちゃんの両親から貰ったのだが、その第一弾となる長男坊はあえて洪信パパからいただいた
 特徴:基本的に若い頃の父ちゃん似だが、笑い上戸。そして笑った顔が、血も繋がっていない祖父ちゃん(=洪信パパ)にすげぇよく似ている
 武器:伏魔之剣(父ちゃんから譲り受けた)
 好きなモノ:父ちゃんの背中に掴まって、神行飛龍で空を飛ぶ事
 嫌いなモノ:鉄鍋を持って怒りながら追いかけてくる母ちゃん

 こんな坊主。

 長女以下の設定は、気が向いたらさらす……かなぁ?
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