更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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まさかの二日連続投下とあいなりました。もっと期間が空くと思ったんだけど……意外や意外、あっさり設定組めまして。まあもっとも、今日のこいつは割りと早い段階で設定が決まってたんですが。
というわけで、今日も今日とて行くよオリジ水滸語り! 暇だから付き合ってやるぜっていうオットコ前の方は下記リンクテキストよりれっつ・ごぅ!
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さて今日の好漢は、各種翻案でのアレンジで結構作者の好みが反映されている気がしないでもないこのアンチクショウ!
地微星 矮脚虎 王英
・小っちゃい
・短足
・何か丸い
・でもって何か風采の上がらない容姿というかパッとしないというか。あえて褒めるなら、ゆるキャラ? そんな感じ。もちろん宋代のモテ傾向からは外れている、はず
・そんな非モテ男子の代表のようなチビ虎王英氏は、とてもそんな歳には見えないけれど二十三歳成人男子。尚、外見は厳つい燕順オカンより死んだオトンに似ています
・性格はもちろん「女に弱い」
・というか、苦手
・女性を前にすると萎縮してしまう、「お前ホントに矮脚虎?」な性格。オトンからの遺伝+強すぎるオカンの影響もあると思われる。普段は温厚篤実で、多分ちょっと熱血入った正義漢なんだが
・こんな「お前ほんとに矮(ry」な性格なので、いざ女性を前にすると、固まる。ビビる。ガクブルする。挙句の果てに「ごめんなさいごめんなさい」とか平謝りしながら部屋の隅に逃げる
・あんまりのヘタレっぷりに、さすがの燕順オカンも頭が痛い
・さて真っ当な水滸迷の方なら、そろそろ「こんな矮脚虎で大丈夫か」とお思いの事だろう
・大丈夫だ、問題ない
・何故かと言えばそこは安定の簾屋クオリティの発動だからである。というわけで、扈三娘と結婚するまでの経緯を色々割愛しまくりながらどうぞ
・祝家荘戦で美少女の扈三娘と対面した王英。向こうがあんまりにも可愛いもんだから、即行でフリーズした
・そこをとっ捕まった
・その後扈家荘側から叔家荘側に捕虜として引き渡された王英だが、この時、許婚であるはずの祝彪と対面した扈三娘の表情が怯えたように強張っているのに気付いた
・それから色々あって扈家荘と李家荘は梁山泊側に寝返り、王英は色々あって扈成兄やんと共に梁山泊の本陣に帰着。そこから更に色々あって決戦の日、扈三娘は祝彪との決着をつけに行く
・この時扈三娘はやっぱり怯えたように固まってしまうのだが
・王英「そんなクズ野郎に怯える事なんかない! だって貴女は、強くて、誰よりも素敵だ!」扈三娘覚醒、のち祝彪を瞬殺
・一種の女性恐怖症である王英が扈三娘の魅力に気付き、それを衆人環視の中大声で肯定したのは要するに恋の為せる技で、この事に特に燕順オカンが大喜び――したのに!
・その後がまるっきり進展しやがらねぇ
・王英「だ、だって……扈三娘さんみたいな強くて素敵な人に、僕みたいな冴えないチビは吊り合わないよ……。だから、遠くから見守っていられれば、僕はそれだけで十分なんだ……」
・なぁんて事をウジウジ言いやがるので、燕順オカンが晁蓋君、宋江お嬢様、呉用先生などに相談して、二人を気合いでくっつけましたとさ。めでたしめでたし
次回オリジ水滸語りは、「何がどうしてめでたしめでたしなの!?」と突っ込まれそうな感じの扈三娘さんでお送りします。
皆、とりあえず明星扈三娘のイメージは捨ててね! あと、北方扈三娘のも!
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