萌えがなければ自家発電！ ４

　皆様こんばんは。最近『水滸伝』へののめり込みが激しく、オリジナル水滸伝をやってしまおうかとか何とか妄想著しい簾屋です。
　ところで、前回『～自家発電』シリーズのナンバリングを間違えてましたね。修正しました。今回が４です。前回は３でした。失礼しました。
　というわけで、今日も今日とてダラダラ語ります。


　某様宅の日記で戴翠ソングに関するお話があり、ぼんやり考えてみた。
　簾屋の頭の中にある歌レパートリーの中に、戴翠に相応しい歌があるかどうかを検索。
　検索。
　検索。
　検索……―――

　ガチでピッタリな歌として、一件ヒットしました。
　検索結果を表示しますか？

→はい
　いいえ


　いや、ものっそい古い歌なんですけどね。
　三十年近く昔、ＮＨＫで『人形劇　三国志』というのがやっておりまして、これのＥＤ曲がすげぇ簾屋的戴翠にピッタリなのですよ。
『三国志ラヴ・テーマ』、というタイトルでいいのかなこれは。ググるとこうやって出てくるから仕方ない。
　多分、動画サイトで探せば聞けるかと思います。ＹｏｕＴｕｂｅ辺りで。ここまでの記事だけで興味を持ってしまった方は、どうぞ探してみてください。


　そんでもって、拍手ありがとうございます！
　ここのところろくに戴翠書いてませんが、今度ちゃんと書きますー！

　著作権法的にまだ歌の著作権は切れていないので、歌詞の全文掲載なんて無法な真似はいたしません。
　なので、簾屋がこの歌の歌詞で一番「ああ、これ戴翠だ！」と思うところだけ引用します。


　　あなたは駆けめぐる
　　あの空　山かげ
　　とどかぬこの気持
　　わたしは耐えている


　……歌詞カードから忠実に転記したのですが、実際に曲を聞くと「私は耐えている」ではなく「私は耐えてるわ」に聞こえるんですよねー。
　それはさておき、サビの部分も実に戴翠です。というか全部戴翠です。延々と聞いていると何か一本書けそうなくらいです。

　ちょっと真面目に。

　これを聞いていると、中華全土をシニカルに笑いながら駆け回る戴宗さんと、その戴宗さんへの恋心に苦しみながら帰りを待つ事しか出来ない翠蓮ちゃん、という絵が浮かんできて仕方ありません。
　それでも、きっと翠蓮ちゃんは幸せになれる、戴宗さんが生きて、帰ってくる限り。
　そんな、切なさと、同じくらいの幸福が詰まって実に萌えられます。



　他にもゼノサーガＥＰ１の挿入歌だった『Ｐａｉｎ』とかあるけれど、あれはどちらかと言えば今度書く戴宗さん＋小五の中編『ファントムペイン』のテーマ曲、って感じだしなぁ。