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更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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 でも、何と言えばいいのかもう分からない……!

 とりあえず、これだけは叫んでおきたいと思います。


 天野先生!
 鄧飛とか湯隆とか侯健とか、そんな最終的に背景になる人たちはいいから、花栄さんとか朱仝さんとか李俊さんとか呼延灼さんとか出そうよ!



 では、下をクリックでダラダラ雑感行くよー。






・加筆訂正がいっぱいでとっても幸せでした。特に十七話の戴宗さんと翠蓮ちゃんのやり取りと、十九話の翠蓮ちゃんを守る戴宗さんが見られてマジで嬉しかった。
・そして、二十三話の戴宗さんと小五のやり取りが追加されているのが、泣きたくなるくらい嬉しかった。先生、ありがとう。
・それにしても、加筆分とそれ以外の部分のタッチの違いが一目瞭然でどうしていいのか分からない。
・ところで三娘さんの梁山泊潜入の目的が明らかにされましたね。これ、ちゃんと連載中にやって、日月双剣で戦うところを書いた方が良かったんじゃ、としみじみと思う。
・何濤さんたちのプロフィールは特に知りたくはなかったけれど、天山勇が自分ラブすぎて少し笑えた。
・では、追加分の二話について。
・史進が好きになりました。北方版の愛すべき馬鹿な史進とはまた一味違ったまっすぐな馬鹿で実に愛しいです。
・そして林冲さんも王進様ラブで実に可愛いですね。
・そういえば、史進は原典において唯一年齢が明らかにされているキャラです。その年齢、十九歳。つまり林冲さんと同い年。お前ら絶対「どっちが王進様の弟子として優れているか」とか何とか、そんなしょうもない理由で喧嘩するね! そしてその後一緒に少華山に乗り込んで大暴れでもすればいいよ! 川原で喧嘩したライバルが最終的に友達になるパターンで行けばいいよ!
・でもって、ラストエピソード。……「ラスト」と銘打たれちゃいましたね。
・とりあえず、河北(黄河以北の地域)に象がいる理由を天野先生に小一時間くらい問い詰めたい。
・二年後翠蓮ちゃんは、実に可愛らしいですね。お姫様ですかお姫様ですね! ヒロインですものね! でもそのゴージャスな服どうしたんですか翠蓮ちゃん、いえ翠蓮さん!
・そして嫁がこんなに様変わりしたというのに、旦那がろくに変化なしというのが悲しいですよ戴宗さん。
・戴翠は公式、という認識でよろしいですね?
・さて……最後の二ページについて、行きましょうか。
・一番の感想。考えていた三娘さんの話が、これで出来なくなってしまった……!
・双子の妹!? となると、祝家荘の祝彪の許婚はそっち!? でもってあのあんちくしょう矮脚虎・王英と結婚するのもそっち!?
・じゃあ、林冲×扈三娘は可能性がある、と見ていいのね!? 三娘さんの告白を聞いてるの、林冲さんだしね!
・でも、そうなると三娘さんの本名は何? ベタに扈二娘?(注・このネーミングはギャグでも受け狙いでも何でもありません。中国には昔から輩行法というネーミング法則があって、生まれた順番をそのまま名前に反映させる事があるのです。例えば阮三兄弟。あれは小二、小五、小七ですが、あれは阮一族の同世代の中で生まれた順番が二番目、五番目、七番目だったから、ああいう名前になったものと思われます。同様に、扈成という兄貴がいるだけの扈三娘が「三娘」なのは、おそらく彼女より早く生まれた従兄弟などがいるからでしょう)
・いや、捨てられた、って話だから、そもそも扈家の名前さえ名乗れなかったか。その辺りを明らかにしてから物語を閉じろ、先生!
・では、他のキャラについて。
・花の彼女はやはり顧大嫂でしたか。本命・顧大嫂と思っていたので「やはり」という感想しか持っていませんでしたが、こっそり考えていた大穴・蔡慶(字名・一枝花)だったらどうしよう、というのが実現しなくて良かったんだかどうなんだか。
・でもって顧大嫂、これもしかして……ヤンデレ系ストーカー? そう考えると、二十四話のあのコマが「孫新の後をこっそりつけている顧大嫂」に見えてくる!
・でも顧大嫂と孫新が出るなら、簾屋は楽和も見たかったです。まあ、あそこの一族ややこしいんですけどね!(顧大嫂の亭主が小尉遅・孫新、その兄貴に病尉遅・孫立がいて、孫立の女房が楽大娘子、この弟が鉄叫子・楽和で、更に孫立・孫新兄弟には両頭蛇・解珍と双尾蠍・解宝という従兄弟がいる)
・ところで全くもってどうでもいい話ですが、上の()書きの部分、何の資料も見ずにスラスラ書けた自分すげぇ! ――と言いたかったのに、鄒淵・鄒潤がこの一族に何らかの形で関わっていたような気がしてやっぱり資料欲しいです。
・朱武さん! 貴方が神機軍師・朱武さんですね会いたかったー! でも出来ればジャンプ誌面で活躍する貴方が見たかった!
・って事は、とっ捕まえられてるのが陳達ですか。後ろに花和尚がいる、という事は林冲さんもいるわけですね。では二人でギャアギャア喧嘩しながら少華山に殴り込みとか少華山トリオを迎撃とか、そういう話になるわけですね読みてー!
・さて順序がおかしくなってきましたが気にせず続けます。生辰綱強奪作戦! 棗売りになりきれない晁蓋さんが素敵ー!
・そしてそんな晁蓋さんたちを「棗売りじゃねえ」と見抜く楊志も素敵。
・簾屋の趣味ですが、ここで楊志と戦うのは戴宗さんじゃなくて晁蓋さんがいい! 晁蓋さんは宿星じゃないけど宿星よりもずっと強い、という設定だったら尚良い!(一〇八星の中に晁蓋さんが入ってないのは、何やかやで皆さんご存知かと)
・武松の虎退治から兄の仇討ちに至るまでの、俗に言う「武十回」をどうアレンジしてくるかが見たかったなぁ……。
・きっと、燕青はもっと早くに出した方が良かったのだと思う。
・そして結局どこにも影も形も見当たらない李逵以外の江南組(李俊、童威、童猛、李立、穆弘、穆春、張横、張順)が悲しい。


 幸せでした。
 とっても幸せでした。
 幸せすぎて、これでもう『AKABOSHI』は本当に終わってしまったのだと認めるのが辛いくらいです。
 後はもうヲタクの妄想力でカバーするしかない。それは解っているのですが、……でもその妄想、公式じゃないんだよ。天野先生の構想じゃないんだよ。ヲタクの妄想が作者の構想に敵うはずないんだよ。だって、ヲタクの妄想って色眼鏡がどうしてもかかるもん。
 生辰綱強奪作戦が見たかったです。
 武十回が見たかったです。
 江州の宋江さん救出作戦が見たかったです。
 祝家荘戦が見たかったです。
 怪我した盧俊儀を担いで逃げる燕青が見たかったです。
 おそらく作中屈指の泣きエピソードになったであろう、晁蓋さんの死が見たかったです。
 何より、どのようにして物語が終結するのか、それが見たかったです。
 でも、もう見られない。永遠に見られない。自分で想像するしかない。
 それが、ただただ悲しいです。


 というわけで、悔しいのでこれからも妄想を続けます。
 いい加減中編始めたいなー。プロットちゃんと出来てないけどね!
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