オリジナル水滸について語ってみる ２４

　何だかとっても久しぶりに語る気がする。ここのところ燕青中編やらオフのオリジナルやら色々あったから、語るどころじゃあなかった。
　ちなみに今も終わってないんだが、気にせずに久しぶりに語る。だって語りたいんだもん！（あれ、こういう事、前にも言ったような）

　というわけで、今日も今日とてガチで現実逃避！　見たい人だけ下記からゴー！


　その前に。
　拍手、ありがとうございました！

　さて今日は、明星じゃその存在さえ言及されなかったこの人。血縁的には結構重要キャラだと思うんだ。あと、梁山泊の中の位置づけ的に。


　　　地俊星　鉄扇子　宋清

　・原典では宋江さんの弟だが、簾屋式では宋江お嬢様の兄上。御歳二十八歳
　・職業：鄆城県押司
　・宋江お嬢様の性別・年齢が変更したのに伴って、原典の宋江さんの立ち位置に立っていただく事になりました。ビジュアルイメージは明星宋江さんの顔立ちをもう少し普通のお兄さんにした感じで。あとミミズっぽい前髪もなしで
　・性格は、普段は穏和で人当たりのいいお兄さん。しかし、妹の事になると豹変する、まさかの二重人格系
　・原典宋江さんの立ち位置に立っていただく事になったので、三郎と呼ばれるのも宋清兄さん
　・閻婆惜と関係を持つのも宋清兄さん
　・ただし婆惜さんは妾じゃありません。正妻です
　・二人の仲も原典とは違うよ。冷え切ってないよ。普通にいい夫婦だよ！　子供もいるしね！
　・子供は誰か？　百回本・百二十回本の二種類に共通する、押しも押されぬ水滸伝公式の二代目、その名も宋安平君！　いいか皆、水滸公式の二代目は花逢春君じゃないんだぞ！　安平だけなんだぞ！（張清んとこの張節君は百二十回本限定）
　・で、簾屋式宋清兄さんは原典宋江さんの立ち位置なので、江州に流罪になるのもこの人
　・流罪になる経緯＝大体原典と一緒
　・だから婆惜奥さんはやっぱりお亡くなりに
　・だが宋清兄さんが殺すわけじゃない
　・では誰が殺すか？　原典を読んだ事ある方なら、もう大体予想がついているのではないかと
　・そいつを殺しておとなしく自首、そこからニ、三年ほど江州へ（戴院長の回で言及した宋江お嬢様の江州行きは、間もなく刑期を終える宋清兄さんのお迎えでした）
　・その後色々あって梁山泊に登り、ご存知宴会係に！
　・そしてここから始まる宋清兄さんの（宴会限定）最強伝説！
　・宴会料理、酒、盛り上げるための芸人を手配する時だけ神行法が使える
　・酒に悪酔いして大暴れする奴は李逵でも排除できる
　・宴会の予算を獲得するため、梁山泊最強の経理担当蔣敬と、五虎将やろっちーや武松や燕青さえ仲裁に入れない戦闘を繰り広げる
　・梁山泊脅威の宴会プロデューサー。押司（県の書記係）であった時に取った杵柄が生きているのか生きていないのか、宴会プロデューサーの経験を生かして最終的には梁山泊の外交官に。張叔夜さんを取り込んだり高俅を接待漬けにしたりして辣腕を振るうよ！
　・そしてその一方で梁山泊馬鹿兄の会を主催。穆弘兄貴とすごく仲がいい。また馬鹿兄の会賛同者として呂方、郭盛の赤白コンビを実質的に手足を使ったり
　・限定的・局地的ではあるが梁山泊最強の一人、宴会プロデューサー宋清。そんな彼に総援会はどう立ち向かうのか？　乞うご期待！


　次回オリジ水滸語りは、妹萌えで宋清兄さんととっても気が合う李俊さんの永遠のライバル穆弘兄貴でお送りします。
　……あれ、おっかしいなぁ。本当ならパパ友花栄さんでお送りする予定だったんだけど。まあいっか！