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更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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 ちょっとオフが忙しくて日記どころじゃなかった……。
 でもオフは一段落しました。そろそろ更新用のブツが書けるかしら? さぁレッツ『ファントムペイン』――と洒落込みたいところだが、サイト保守のため短編から行くか。

 話は変わりますが、今日、図書館で『もろこし銀侠伝』という本を借りてきました。
 前近代の中国を舞台としたある種のミステリーものなんですが、ネット徘徊をしていた時に、どうもこの小説に『水滸伝』の関係者が出ているらしいという記事を読んだので気になりまして。
 一体誰が出てるのかしらドキドキー、と借りて即行で確認。

 …………(確認終了)


 またお前か燕青!


 ホントあちこちで引っ張りダコだな小乙!(水滸伝原典中で、燕青は小乙とも呼ばれています) 『岳飛伝』で海賊の頭領をやったと思ったら、今度はこんな所で探偵役かお前は! どれだけ小器用なんだ! 天巧星だからか!
 格好良くて粋で何やらせてもそつなくこなせる、ってキャラが皆好きだなぁ……簾屋はそういうキャラをどうしても崩したくなるんだが。おかげで簾屋式燕青は何か色々アレな事になってしまった。梁山泊三大ガッカリの一人とか、そういうレベルで。ゴメンね燕青。


 ともあれそんな本を借りてきてから不意に妄想した事。今回はまともに明星だよ!


 その前に、拍手ありがとうございました!



 二次創作は割と幅広いから、話のジャンルが色々あります。
 恋愛、青春はまあ当然として、パラレル前提でファンタジー、SF、時代物。書き手の趣味で好き勝手できますよね。簾屋も相当好き勝手やってます。
 が、実を言うと簾屋は二次創作でミステリーってあんまり見た事ないのです。
 これは多分、他のジャンルと比べてミステリーはちょっと敷居が高いせいでしょう。具体的にはトリックとかその類。簾屋もミステリーは一次・二次に関わらずまだ書いた事ありません(本館ジャンルで書く予定でいますが)。

 さて、本題。

 上記の小説『もろこし銀侠伝』は旧中国を舞台にしたミステリー短編で、各短編ごとに探偵役が変わるわけですが(その中の一人が燕青)、それを見て簾屋はふと思いついた。

 簾屋(…………名探偵呉用先生、ってよくね?)

 具体的な配役は以下の通り。

 呉用先生…探偵
 晁蓋さん…助手(ホームズのワトソン、ポアロのヘイスティングス的な)
 白勝…情報収集担当
 その他諸々、話ごとのゲスト脇役に阮三兄弟や宋江さん、地理的に朱貴っちゃんや金剛コンビも出せそうだ。

 以下、ストーリー案。

 そもそも保正というのは王安石の新法の一つ、保甲方で定められたその村の自警団の長の役名である。だから晁蓋さんも東渓村の治安を守るため日々保丁(自警団員)を巡回させたりしていた。
 そんなある日、村に事件が発生! 晁蓋さんは(仕方なく)駆けつけるが、犯人を取り逃がしたり何だったりで事件解決が出来なかった。このまま犯人を捕まえられなければ剣の役人にいちゃもん付けられて色々面倒だ!
 晁蓋「呉用! ちょっと手ぇ貸せ!」
 呉用「……嫌だ、って言っても無理矢理引っ張っていくんだろ?」
 晁蓋「分かってんじゃねぇか親友! 行くぜ!」
 さぁ、名探偵呉用の出陣だ! 事件解決は成るや成らざるや!? 乞うご期待!


 すげぇ適当に書きましたが、まあ土台はこんな感じ。
 トリック的なものを上手い事思いつければシリーズ化して書きたいなぁ、と画策中。でもミステリーはどんでん返しが難しい。書けるかなー。
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