夢小説云々の話を続けてみる

　新パソを導入し、ネットに繋げられるようになったというのに、相変わらず作成ソフトを入れていない簾屋ですこんばんは。新しい作成ソフトは何がいいのかとマジで困ってます。どなたかいいフリーウェアをご存知でしたら教えてくださいませ（ちなみに簾屋、この間までＦｒｏｎｔＰａｇｅＥｘｐｒｅｓｓを使用していました）。


　というわけで、先日ダラダラと明星夢小説について毒にも薬にもならないことをウダウダ書きましたが、その後ちょっと思いついたので更に続けてみます。
　何を思いついたか、って？

　晁蓋夢の設定とストーリー、思いついちゃった☆

　毎度思いますが、まったくもって簾屋は頭が可哀相になるほどの設定魔です。自分でもすげぇと思いますよ。そしてそれを生かせる文章力が十全に備わっていないのがマジで泣けます。

　そんなこんなで、今日も今日とてネタだけさらします。「見てやろうじゃねぇか！」というオットコ前なあなたは以下をクリック。

　タイトル：『東渓村嫁取四講』

　東渓村の保正・晁蓋さんが以前やらかした供養塔強奪事件によって関係が徹底的に悪くなった東渓村と西渓村。が、両村民のいがみ合いにいい加減くたびれた西渓村の保正から晁蓋さんにこんな申し出が！　「うちの娘、嫁に貰ってくれません？」
　結婚によって両村の関係を修復させようとする西渓村保正と、その申し出を諸手で歓迎する呉用先生、白勝によってセッティングされる晁蓋さんと西渓村保正のお嬢さん（以下、ヒロイン）のお見合い。しかしそれは、西渓村保正とヒロインによる、供養塔奪還作戦の狼煙だった……！
　企みに気付いた白勝は胃を痛め、事情を知った呉用先生の偏頭痛は激しさを増し、そして晁蓋さんはヒロインと拳で語り合う！　どうなるお見合い！　どうなる、呉用先生の「晁蓋も結婚すれば、少しは落ち着いてくれるよね……」という淡い期待！　そして、果たして白勝は、キャベキャベ喚く胃薬を噛み砕く事が出来るのか！？
　それぞれの思惑が交差する中、ついにあの男――及時雨・宋江が動き出す！



　以下、補足。
　西渓村はネタじゃありません。原典にちゃんと登場する東渓村の隣村です。
　供養塔強奪事件（で良かったっけ？）も、原点できちんと言及されている話です。西渓村側に供養塔があって周辺の霊魂が全部東渓村に寄ってきて害を為すから、晁蓋さんが西渓村に乗り込んでいって供養塔をパクってきた、とか何とかそんな話。
『四講』と銘打ったのは、この話は白勝視点、呉用視点、晁蓋視点、宗江視点の、全四話で進むからです。ヒロイン視点はありませんよ。
　で、如何にも最終的にはハッピーエンドになりそうなコメディ調に書きましたが――

　この話、悲恋です。

　何がどうなればそうなるのか、それは書いてのお楽しみ――



　……という事にはなりませんよ！
　簾屋、ネタは思いつくけど書きはしない、ってのが多いですからね！　あらすじをここに書いちゃった時点で半分以上書かない事が決まったようなもんです！　エヘ！
　ってか、晁蓋夢って需要があるんですかね？