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更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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 Rさんが日記でお話ししてらっしゃったのがきっかけで、あちこちに広まってますねー。
 Webアンソロって参加した事ないのでよく分からないんですが、本館ジャンルで普通の同人誌アンソロには参加した事あります。捏造設定満載の内容と「もうちょっとどうにか出来なかったのか」という自分のページのレイアウトに何か色々ガックリ来た。でも楽しかったなー。
 でもって、あれがWebアンソロの範疇に入るかどうか分からないけれど、同じく本館ジャンルで「一年十二ヶ月ぶっ通しで一月に一つ作品作って送れゴルァ」という企画には勢いで参加した。短編十本と中編二本書いて送った。いつも締め切りギリギリになったけど、これも楽しかったなぁ。
 そんな事を思い出しながら明星サイトさんの日記を拝読していたら、Y様のところで「主催者に必要な条件」が書かれていたのでじっくり読んでしまったついさっき。……うん、簾屋も無理☆
 
 主催は駄目だが、自分オンリーの企画とかはちょっとやってみたかったり。
 例えば明星の登場全キャラをそれぞれメインに据えての短編を一本ずつ書く、とか。
 戴宗さん、翠蓮ちゃん、林冲さん、扈三娘さん、小五、安道全医師、晁蓋さん、宋江さん。まあこの辺りは普通に書けそうだけど、杜遷、宋万、王進様、劉唐、王定六辺りからちょっとずつきつくなってきて、天山勇、丘小乙、寇烕、崔道成、そして何濤さんなんて何を書けばいいんだろう。
 いや、それでも上手い事短編をでっち上げられそうなキャラはまだいい。本編でろくに出てこなかった盧俊義、燕青、楊志、李逵、そして本誌では名前も出てこなかった武松、侯健、鄧飛、孫新、顧大嫂なんてどうしよう。そしてもうどう書いていいかすら見当もつかない知県の鄭さんや梁中書、史実ネタや原典ネタでしか回せない蔡京や童貫は!?(「登場全キャラ」なのでこいつらも含まれるのでした)
 史実ネタ・原典ネタを使えるなら蔡京や童貫なんていくらでも書けるんだけどなぁ。童貫なんか凄いよ。あいつ宦官のくせして宋軍のトップである枢密使になりやがったんだぜ。でもって宦官のくせに宮殿の外に屋敷持って、嫁と子供までいやがったんだぜ(子供については実子か養子か分かりませんが)。更にあの野郎、禁軍の兵士を自分を初めとする宮廷の偉いさんの屋敷の建築に駆り出しやがったんだぜ。すげぇよ史実童貫、北方童貫がどうしてあんなに武人として凄い人になったのか解らないくらい凄く腐ってるよあんた!

 おっといかん、またうんちくになってしまった。 色々調べていると面白い話を拾えるから、ついつい誰かに語りたくなります。でも原典や史実に関する話なんてここじゃあ需要がないから、それなりに自重しようと己に言い聞かせてみる。言い聞かせたところで大体挫折するんですが。

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 三月十八日付の日記で「梁中書の本名が梁世傑なのは史実?」とか何とか簾屋喚いておりましたが……すいません、簾屋が阿呆でした。
 史実も何も、原典でちゃんと言及されてました。「ときの留守は梁中書という人で、名は世傑」(筑摩書房刊の百二十回本より)と。何で読み逃した自分。ちょっとそこ座れ。

 というわけで、明星そっちのけで原典にどっぷりはまり込んでいる簾屋ですこんばんは。ところでこのサイトで原典の話って需要ありますかね? ……多分ないよなぁ。
 明星書けよ、と思うのですが、次に書こうと思っているオフ用一次創作関連の調べ物のせいで脳内が原典もしくは北宋末に完全にシフトしてしまっています。端的に言えば――簾屋的オリジナル水滸のネタが出てくる事出てくる事。
 本館でやってる焼き直し長編よりも確実にやりにくいよなぁ、オリジナル水滸……天野氏もよくやろうと思ったもんだ。原典読んで、それから関連資料を読むとね、ほんとに思いますよ。水滸伝はやりにくい!
 何たって味方側キャラ百八人で、その中で女は三人しかいないって言う何この異常な男女比率? そりゃオリジ水滸やってるサイトさんの一部も女性化を取り入れるわけだよ! それでなくたってストーリーのいくつかが現代日本人にはとても受け入れがたいしね!(筆頭は小衙内事件ですね。どんな事件か、気になる方はウィキで調べるとか原典に挑戦するとかしましょう)
 でもってそれで、百八つの星の力だとかそれによるキャラごとのチート能力とか…………うわぁ、きっつぅ。
 それでもやろうとしたんだから、天野洋一氏、あんたすげぇよ。



 拍手ありがとうございました!
 っつっても、ジャンプネクスト発売日に一回立ち読みしただけですが。
 でもって、その余韻がまだ残っている昨日の段階で感想を書こうと思っていたんですが、そして実際途中まで書いたんですが……感想を書きたいのか薀蓄を語りたいのかどっちだ簾屋、という自問自答の坩堝にハマって結局全部消しました。

 で、感想。

 カラーは綺麗。
 作画はさすが。
 明星よりも画面が見やすくなっているのは素晴らしい。
 ……え、ストーリー? や、普通だと思いましたよ。良くも悪くも。


 えー……ここから先、簾屋ちょっと厳しい事書きます。
 うっかりすれば、天野洋一先生ファンの方の怒りを買いかねない事を書きます。ただ、ブログを入ってすぐの所にさらすのはさすがに憚られるので、続きの方に格納しておきます。
 洋一に文句を言うなんて許せない! と思われた方は、ブラウザバックをお願いします。
 ほぉ、何を語るか見てやろうじゃねぇか、と思われた方には、とりあえず以下の点をご了承ください。

 明星の二次創作サイトをやっていますが、私は厳密な意味において天野洋一ファンではありません
 私は明星が好きです。明星という物語が確かに持っていた魅力、未来、可能性を考えると今でも本当に胸が躍ります。
 ですが、だからと言って天野洋一先生の作品全てが好きなわけではありません。実際明星の前に連載していたオーバータイムについては連載第一回で「あんまり続きそうにねぇなー」と思い、それほど真面目に読んでいなかった記憶があります。
 そして最近では、明星が好きで、明星から水滸伝にはまったが故に、「明星、こうしてりゃもっと良かったんじゃないかなー」と不遜な事さえ考えるようになっています。
 水滸伝を愛するが故に明星を「原典レイプ」と否定する水滸伝スキーの方々のように、明星の全てを否定する気は、もちろんございません。
 ですが、明星が好きで、明星を通して水滸伝を好きになったが故に、いくつかの点で批判的な意見を持つようになりました。

 これから書くのは、そういった話です。
 天野洋一先生ファンの方、あるいは私よりももっと純粋に明星を愛する方にとっては、不快な点が多々あるかと思います。
 それでも読んでやる、という方のみ、下記よりお進みください。


 とんだ凡ミス!
 そしてとんでもない勘違い!

 簾屋、三娘さんの武器・日月双を、日月双と勘違いしていました!

 ってなわけで、『Calling』、誤字箇所を全部訂正。
 訂正なので更新じゃありません。それにしても、何てこった……!



 それはそれとして、拍手ありがとうございました!
 本当は扈三娘誕のために用意している中編で林冲さんを書いていたら予想外に漢前になって「あれ林冲さん!? 貴方ってもっとこう、残念なイケメンだったよね!?」な話とか、最近明星携帯サイトを色々見ていたらとんでもなく恐ろしいもの(ウィルスや何かアレすぎる広告バナーとかそういった類のものではなく、こういうのが下手に広まりすぎると本当にヤバいんじゃないか、というもの)と遭遇して本気でガクブルで「ああ、これは真面目な話としてブログに書かなきゃ」な話とか、ちょっとネット徘徊していたら素晴らしい明星小説サイトを再発見してしまって大いに感動しつつも何か恐れ多くてコメントも送れなくて「しょうがない、こっそりリンクを貼らせていただこう、こっそり!」な話とか、まあ色々ネタはあるのですが、とりあえず各所で見ちまったんでこれやっときます。考えてみれば、このブログでバトン回答って初めてかも。


 ってわけで、追記から始めるよー。
 そしてその前に! 拍手ありがとうございます!


 もいっちょおまけ。
 上述の「真面目な話」ですが、いくつかのリサーチ後、ちゃんとこのブログに書きます。多分書かないといけない話なので。
 何をリサーチするか? 法律です。多分著作権法かな。出来れば判例も押さえておきたいところだけれど、仕事中にそこまで出来るかしら。
 事例はこれから押さえに行きます。


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