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更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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 投下は朝起きてから(現在1/8AM2:35)にしようと思ったんだが、書けちゃったから投下する。
 本当は簾屋式戴宗と連投しようと思ってたんですけどね。ただ、やっぱり間を開けたほうがいいなと判断しまして。ネタがネタだけに。

 というわけで「そろそろ寝ようよ」という体の欲求を無視して、行くよ現実逃避の結果披露!


 その前に。
 拍手、ありがとうございました!

 嘘予告で見るに、明星のこいつは結構分別があるんじゃないか? だが、分別のあるこいつなんてこいつじゃねぇ。
 さて今日は、梁山泊最強の問題児にして、翻案において残虐性と純粋性のバランス設定がマジで難しいこの野郎! 北方水滸の「実は料理上手」設定は素晴らしいと思う。


   天殺星 黒旋風 李逵

 ・簾屋式水滸キャラ設定のネタメモを引っ繰り返したら、初期の年齢設定が二十五歳になっていました。どうなんだろうな……二十五歳? もうちょっと若くて、いやガキでもいいよね。二十三歳くらいでもいっか
 ・こいつを女に設定した性別転換OKの創作水滸は未だかつて見た事がない。そして簾屋式でもこいつは男です
 ・図体でかくて黒い人。ヒゲだらけだったり磨いてないから歯が真っ黄色だったりするので気付かれにくいが、造作は愛嬌があって結構いい顔だったりするのだ
 ・図体はでかいが、中身はまるっきりの子供。純粋無垢で浅はかで、人懐っこくて堪え性がなくて、おだてに弱くて乗せられやすくて、そして当人にしか分からない明瞭簡潔で絶対的な善悪の基準を持っている
 ・そこから外れた奴は平気で板斧でちょぱーん。子供だろうが女だろうがお構いなし。気に入らない奴は殺す。それが李逵クオリティ
 ・原典でこいつを抑えられるのは戴宗、宋江、呉用、燕青(実力行使)など結構多彩です。が、簾屋式では基本的に戴院長オンリー。戴院長の言う事は何でもよく聞きます。晁蓋君? 宋江お嬢様? 呉用先生? 頼み事なら聞くぜ、だって俺、兄貴分だし
 ・ここじゃあ李逵の方が晁蓋君や宋江お嬢様より歳上なので、「俺、兄貴!」というスタンスでいやがるのです。何か弟分や妹分が出来て嬉しいらしいですよ。その辺りを逆手に取って皆リッキーを上手く操縦するのですが
 ・さて何でこいつは戴院長と出会い、懐いたか
 ・元々故郷の沂州沂水県で揉め事を起こし、お母ちゃんと兄貴に「色々ヤバいからどっか逃げろ」と半ば追い出されるように故郷をあとにした李逵だったが、放浪する内に江州近くで大いに道に迷って本格的に行き倒れかけた
 ・そこをパシリお使いで江州に帰る途中だった戴院長に助けられた
 ・その後江州に行ってみたら、戴院長と再会
 ・李逵「兄貴と呼ばせてくれよ!」戴宗「……まあ、いいけれど(苦笑)」李逵「で、義兄弟の契りってどうやるんだ?」戴宗「知らないのか(苦笑)」戴院長の仕切りで二人は盃を交わしましたよ
 ・戴院長の紹介で牢城の牢番として働き始めた李逵。兄貴として慕う戴院長と共にお酒を飲みに行く事もしばしばである
 ・で、ある時二人して結構飲んだ
 ・気付けば戴院長が下宿にしている庵の寝台の中で二人で寝ていた。しかも素っ裸
 ・まさかのホモ疑惑発生。この一件については戴院長の回で詳述するのでここで打ち切りますエヘ
 ・さてそんな李逵だが、もちろん戦えば最強クラスである。ただ正面切って戦えば林冲やろっちーにはちょっと敵わない。ついでに防御にすこぶる不安がある。だから李逵最強伝説が始まるのは、樊姐さん、項充、李袞が梁山泊に参入し、団牌部隊が結成されてからであった


 さて次回オリジ水滸語りは、まさかの疑惑が持ち上がった戴院長でお送りします。
 この人については、最低でも明星と北方水滸の印象は全て捨ててお読みください。お願いします。
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