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更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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 簾屋式水滸語りの連投を初めてやってみる。だって、目標・一月八日までに戴院長の設定を! だもん!
 そういうわけでさっさと行くよ! ビバ・現実逃避!



 明星にも出てこなかった人が続きますが、それは仕方がない。だって、そもそも明星に出てきた好漢の方が少ないんだもん。
 でもこの人は北方水滸では大分印象的で、要所要所で活躍してらっしゃいました。簾屋はあの人が大好きでした。キャラ劣化以前の問題としてそもそもキャラ付けがあやふやな二世代キャラたちよりもずっとずっと好きでした。だから双頭山でお亡くなりになった時は悲しかったなぁ……。
 というわけで、明星から北方水滸に入られた方には割りとお馴染みのこのお方!


   地暴星 喪門神 鮑旭

 ・出身地不明、年齢推定十五歳の、追剥稼業を営む女子
 ・原典では相方の焦挺とは、ここでも相方である。気がついたら一緒にいた、という間柄。恋人ではなく、兄妹(もしくは姉弟)というのもまた少し違って、二人で一緒というか一つというか、そんな感じ
 ・顔立ちはかなり整っている。が、栄養状態が悪いため第二次性徴も来ないほどガリガリで、女の子らしい丸みなんかどこにもない。髪はボサボサ、服はボロボロ、持った剣も刃こぼれだらけ。おまけに全身傷だらけで、女の子なのに顔に傷がいくつもある
 ・しかも情緒がかなり欠けていて、感情が「怒」と「哀」しかない
 ・十五歳女子なのに、何でそんな酷い事になっているか
 ・どうも昔、住んでいた村が賊徒だか何だかの略奪にあって、親類縁者が皆殺しにされたらしい
 ・その事件の生存者は鮑旭と焦挺だけで、二人は生き延びるために山に入った
 ・生きるために狩りをし、物を盗み、人を殺して奪うようになった
 ・気が付いたらそんな過去の事は記憶の奥底に封印し、焦挺と二人、獣同然に生きていた
 ・北方水滸だったらここで鮑旭を拾うのはろっちーなのだが、生憎これは簾屋式である
 ・拾ったのは、原典通り李逵だった!
 ・色々な経緯がありまして、リッキー、梁山泊に二人を連れて帰る
 ・李逵「ってわけで連れてきた! 戴院長、うちで面倒見ていいだろ?」戴宗「何を言っている鉄牛! お前にこんな子供の面倒が見られるわけないだろう! 拾った所に戻してくるんだ!」人間ですよ戴院長!
 ・とにかく李逵にほだされ、二人を風呂に入れ、そこでやっと鮑旭が女の子である事が判明。さすがの戴院長も驚いた
 ・最終的に面倒は子育て経験豊富な樊姐さんが監督する事に
 ・そのまま団牌隊に配属され、戦場で重戦車のごとく縦横無尽に活躍するのだった
 ・そんな鮑旭嬢は、血の気というか殺人衝動だけなら梁山泊女性陣トップ。樊姐さんの手綱がなかったらあっという間に討ち死にする、そんな子でしたとさ
 ・そんな子が梁山泊でどれだけ人間に戻れるか。乞うご期待!(嘘)


 さて次回のオリジ水滸語りは、鮑旭ちゃんの相方で簾屋式では何故か最強の一人になってしまった焦挺でお送りします。
 で、今その設定書きを見直したんですが……自分で設定しておいてあれだが、これ、酷いな。この凄惨さは本館長編の主人公並みじゃないか? いや、あいつには一応救いになる親がいたから良かったけど……簾屋式焦挺はなぁ……。
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