更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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ジャンプSQ二月号を立ち読んできました。
つまりエグザムライの第三話を立ち読んできました。
……おぉ、いいんじゃない?
前回の引きから予想した通り今回は物の見事にバトル回でした。前回思わず「鬱陶しい」と言ってしまった小ネタ(と、ソラちゃんの突っ込み)が余りなくて、実に読みやすかったです。
あ、あと、簾屋、マキダイさんに惚れそうな予感。何あの人格好いい。水の中にいる姿も、水の中から上がってきて前髪が下りた姿も、無駄に簾屋の萌え心を刺激しやがります。もう貴方に李俊さんを重ねてしまってよろしいでしょうか?(またそれか)(すいません)
そして、とうとう出てきましたね弓の人改めタカヒロさん!(やっと名前覚えた) 次回からは貴方も活躍するんですねそうなんですねそれならどんどん矢を射てくださいそれはもう花栄さんを彷彿とさせるがごとく! 水滸伝の花形の一人・花栄さんが明星に登場しなかった空しさをそういうところで取り戻すしかない、最近の私はめっきり水滸厨です。
……が、こんなハイペースで仲間キャラを出していっていいのだろうか?
どんな漫画にしても、仲間キャラの参入・合流には様々な物語がある。漫画のストーリーの半分くらいはこれじゃないだろうか。
このエグザムライ、主人公ヒロと仲間キャラの設定から物語開始時点で既に旧知の間柄で、それ故ファーストコンタクトだとか反りの合わない奴との衝突とかそういったエピソードがほぼ削除である。いずれ過去編でも立ち上げてガッツリやる気でいるのか。そうなのだろうが、それってちょっと危険な気がする。ネタはある程度小出しにして読者の気を引いとかないと、掲載位置がまた危険だよ洋一!
エグザムライの感想はここまでにして、ここから先は簾屋式水滸のお話です。
さぁ、今日も始めるよ現実逃避!
つまりエグザムライの第三話を立ち読んできました。
……おぉ、いいんじゃない?
前回の引きから予想した通り今回は物の見事にバトル回でした。前回思わず「鬱陶しい」と言ってしまった小ネタ(と、ソラちゃんの突っ込み)が余りなくて、実に読みやすかったです。
あ、あと、簾屋、マキダイさんに惚れそうな予感。何あの人格好いい。水の中にいる姿も、水の中から上がってきて前髪が下りた姿も、無駄に簾屋の萌え心を刺激しやがります。もう貴方に李俊さんを重ねてしまってよろしいでしょうか?(またそれか)(すいません)
そして、とうとう出てきましたね弓の人改めタカヒロさん!(やっと名前覚えた) 次回からは貴方も活躍するんですねそうなんですねそれならどんどん矢を射てくださいそれはもう花栄さんを彷彿とさせるがごとく! 水滸伝の花形の一人・花栄さんが明星に登場しなかった空しさをそういうところで取り戻すしかない、最近の私はめっきり水滸厨です。
……が、こんなハイペースで仲間キャラを出していっていいのだろうか?
どんな漫画にしても、仲間キャラの参入・合流には様々な物語がある。漫画のストーリーの半分くらいはこれじゃないだろうか。
このエグザムライ、主人公ヒロと仲間キャラの設定から物語開始時点で既に旧知の間柄で、それ故ファーストコンタクトだとか反りの合わない奴との衝突とかそういったエピソードがほぼ削除である。いずれ過去編でも立ち上げてガッツリやる気でいるのか。そうなのだろうが、それってちょっと危険な気がする。ネタはある程度小出しにして読者の気を引いとかないと、掲載位置がまた危険だよ洋一!
エグザムライの感想はここまでにして、ここから先は簾屋式水滸のお話です。
さぁ、今日も始めるよ現実逃避!
さて今日は、「栄えあるオリジ水滸語り二十回目で何でこの人? っていうか、誰だっけこいつ?」って感じのこの人。そういえば原典では登場後死亡まで空気だったような。
地悪星 没面目 焦挺
・出身地不明、年齢推定十五歳の男の子で、梁山泊最強の一人
・この人、原典じゃ相撲の名人です。で、中国の相撲って組み合っての格闘らしいので、格闘のスペシャリストになってしまいました
・ただのスペシャリストじゃ、武芸達者揃いの梁山泊で「最強」には昇れませんが
・鮑旭ちゃんが感情欠落で「怒」と「哀」しかないように、焦挺も感情が欠落しています
・「喜」と「楽」しかないんです
・だからこいつ、いざ命のやり取りとなってもヘラヘラ笑ってるんです
・ヘラヘラ笑ったまま、人を殺すんです
・簾屋式焦挺は、殺す時でも「殺気」というものを放ちません。なので不意を突かれると、どんな達人でも遅れを取ります。殺されます。林冲やろっちーといった他の「最強」も、気を抜くとヤバいです
・しかもこいつ、顔の造作がすごい適当でして(自分で設定しておきながら)。「-」の目、縦棒一本の鼻、上弦半月状の口……――そう、簾屋式焦挺の顔はまるで子供の落書きみたいな顔なのです
・で、向き合ってもどうにも印象に薄く、まるでそこにいない、空気のような存在になってしまう
・故に『没面目』(絵巻水滸辺りの英訳だと、Mr.Who are you?)。お上に楯突いてもその印象の薄さから人相書きを作られる事がまずなく、山林から町中、もしかしたら禁城の中まで、どこに行っても戦え、そして平然と帰ってこれるこいつは、梁山泊の暗部、解珍・解宝の山岳部隊のエースです
・北方水滸を引き合いに出すなら、こいつ一人で青蓮寺の闇の軍と渡り合えます。何せ焦挺が何もしなくても敵の方がそれと捕捉できないので、もうやりたい放題
・そんな彼の格闘技術は、死んだお父ちゃんに基礎を習い、あとはひたすらに実戦で磨いた、というのはどうだろう
・焦挺「いやぁ、僕は旭ちゃんを守らないといけなかったから。旭ちゃん守ってたくさん人殺してただけなんですよ」(穏やかな笑顔)
・梁山泊医療班の見立てでは、精神状態がヤバいのは鮑旭よりも焦挺。色々ぶっ飛んでたがが外れた状態でもう手の施しようがないので、寨内に注意を喚起するだけに留まっている
・そんなリーサルウェポン扱いの焦挺だが、彼とて仲間や手下、その子供たちを殺さないくらいの分別はある。旭ちゃんが傷つかない、飢えない、寒さに震えない場所に連れてきてくれた李逵兄はいい人で、その仲間もいい人で、その手下もいい人、子供も皆いい人――そういう認識である
・そうして焦挺は、今日も「いい人」たちを守るため、朝廷の間者を狩り出して殺すのだった(山岳部隊の通常業務)
さて次回オリジ水滸語りは、どこの水滸翻案でも創作水滸でも大体問題児になる(……いや、問題児以外見た事ないや)押しも押されぬ梁山泊最凶・李逵でお送りします。
こいつの設定は、結構難しいんだよね。どこまで残虐をやらせていいものか、っていう感じでさ。絵巻と北方と横光は実に見事だと思う。
簾屋も頑張るよ!
地悪星 没面目 焦挺
・出身地不明、年齢推定十五歳の男の子で、梁山泊最強の一人
・この人、原典じゃ相撲の名人です。で、中国の相撲って組み合っての格闘らしいので、格闘のスペシャリストになってしまいました
・ただのスペシャリストじゃ、武芸達者揃いの梁山泊で「最強」には昇れませんが
・鮑旭ちゃんが感情欠落で「怒」と「哀」しかないように、焦挺も感情が欠落しています
・「喜」と「楽」しかないんです
・だからこいつ、いざ命のやり取りとなってもヘラヘラ笑ってるんです
・ヘラヘラ笑ったまま、人を殺すんです
・簾屋式焦挺は、殺す時でも「殺気」というものを放ちません。なので不意を突かれると、どんな達人でも遅れを取ります。殺されます。林冲やろっちーといった他の「最強」も、気を抜くとヤバいです
・しかもこいつ、顔の造作がすごい適当でして(自分で設定しておきながら)。「-」の目、縦棒一本の鼻、上弦半月状の口……――そう、簾屋式焦挺の顔はまるで子供の落書きみたいな顔なのです
・で、向き合ってもどうにも印象に薄く、まるでそこにいない、空気のような存在になってしまう
・故に『没面目』(絵巻水滸辺りの英訳だと、Mr.Who are you?)。お上に楯突いてもその印象の薄さから人相書きを作られる事がまずなく、山林から町中、もしかしたら禁城の中まで、どこに行っても戦え、そして平然と帰ってこれるこいつは、梁山泊の暗部、解珍・解宝の山岳部隊のエースです
・北方水滸を引き合いに出すなら、こいつ一人で青蓮寺の闇の軍と渡り合えます。何せ焦挺が何もしなくても敵の方がそれと捕捉できないので、もうやりたい放題
・そんな彼の格闘技術は、死んだお父ちゃんに基礎を習い、あとはひたすらに実戦で磨いた、というのはどうだろう
・焦挺「いやぁ、僕は旭ちゃんを守らないといけなかったから。旭ちゃん守ってたくさん人殺してただけなんですよ」(穏やかな笑顔)
・梁山泊医療班の見立てでは、精神状態がヤバいのは鮑旭よりも焦挺。色々ぶっ飛んでたがが外れた状態でもう手の施しようがないので、寨内に注意を喚起するだけに留まっている
・そんなリーサルウェポン扱いの焦挺だが、彼とて仲間や手下、その子供たちを殺さないくらいの分別はある。旭ちゃんが傷つかない、飢えない、寒さに震えない場所に連れてきてくれた李逵兄はいい人で、その仲間もいい人で、その手下もいい人、子供も皆いい人――そういう認識である
・そうして焦挺は、今日も「いい人」たちを守るため、朝廷の間者を狩り出して殺すのだった(山岳部隊の通常業務)
さて次回オリジ水滸語りは、どこの水滸翻案でも創作水滸でも大体問題児になる(……いや、問題児以外見た事ないや)押しも押されぬ梁山泊最凶・李逵でお送りします。
こいつの設定は、結構難しいんだよね。どこまで残虐をやらせていいものか、っていう感じでさ。絵巻と北方と横光は実に見事だと思う。
簾屋も頑張るよ!
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