更新履歴、拍手の返信、時に明星について鬱陶しいほど語ってみる
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今日お医者に行き、その待ち時間で『水滸後伝』の一巻を読もう――と思っていたのですが、その前に図書館で借りてしまった『明天快晴 金陵城内記』を読んでしまった。そして一気に読み終えてしまった。
チクショウ、面白かった! ラノベのガチ中国物といったら嬉野秋彦の『チキチキ~』シリーズくらいかと思っていたんだが(『彩雲国』シリーズはあえて入れません。あれは中華風異世界ファンタジー、とするのが正しいので)、これも面白くて読みやすい。
時代は宋代、王安石の新法の頃。ってーのがいつくらいかと言うと、明星から四十年くらい前、ってところかしら。宋代の風俗がちょっと分かって楽しいです。そうか、その頃の科挙にはそういう分類もあったんだ……! やべぇ、調べたくなってきた!
あと、北方水滸じゃ華麗にスルーされた纏足についての言及があるのがちょっと楽しかった。そうだよ皆、宋代辺りから美人の基準に「足が小っちゃい事」が加わったんだよ! だから大体の女の子は小さい靴を無理矢理履いて縛ったりして、足が大きくなるのを物理的に防いだんだよ! おかげで色んな健康障害が出たり足の骨格がグロテスクになったりしたんだよ!
もっとも、北方水滸は厳密には中国物じゃあないから(あれは『水滸伝』を使った革命小説、と言った方が正しい)、風俗関係の描写を期待してはいけないのだが。
おっといけない、またいらん薀蓄が出た。
というわけで本題の拍手返信! お心当たりの方は下記リンクからどうぞ!
そして無言拍手を下さった方も、ありがとうございました!
チクショウ、面白かった! ラノベのガチ中国物といったら嬉野秋彦の『チキチキ~』シリーズくらいかと思っていたんだが(『彩雲国』シリーズはあえて入れません。あれは中華風異世界ファンタジー、とするのが正しいので)、これも面白くて読みやすい。
時代は宋代、王安石の新法の頃。ってーのがいつくらいかと言うと、明星から四十年くらい前、ってところかしら。宋代の風俗がちょっと分かって楽しいです。そうか、その頃の科挙にはそういう分類もあったんだ……! やべぇ、調べたくなってきた!
あと、北方水滸じゃ華麗にスルーされた纏足についての言及があるのがちょっと楽しかった。そうだよ皆、宋代辺りから美人の基準に「足が小っちゃい事」が加わったんだよ! だから大体の女の子は小さい靴を無理矢理履いて縛ったりして、足が大きくなるのを物理的に防いだんだよ! おかげで色んな健康障害が出たり足の骨格がグロテスクになったりしたんだよ!
もっとも、北方水滸は厳密には中国物じゃあないから(あれは『水滸伝』を使った革命小説、と言った方が正しい)、風俗関係の描写を期待してはいけないのだが。
おっといけない、またいらん薀蓄が出た。
というわけで本題の拍手返信! お心当たりの方は下記リンクからどうぞ!
そして無言拍手を下さった方も、ありがとうございました!
>チリトリ様
チリトリさん、またもコメントありがとうございます! リンクもありがとうございました。紹介文がとても嬉しかったです。
で、えーと、その……あの、その、失礼ながら……正気、ですか!? 駄目ですよそんな事言っちゃ! 自分を大切にしましょう、ね?
でも、そう言っていただけるほど簾屋の書く晁蓋さんを気に入ってくださったようで、嬉しい限りです。よくよく考えればしまりきらない人なんですけどねぇ、あの人。何であんなにオットコ前なんでしょ、簾屋が書くと。
おぉぅ、それと拙作『Calling』の感想も! ありがとうございます。……そうですよね、私も最初林扈を見た時は、チリトリさんと同じ印象を持ちました。ビジュアル的には似合うけれど、安直だなぁ、と。その後何となく私の中で定着してしまったんですが、三巻の嘘予告を見て一気に妄想が膨らみ、「ああ、こういう形で二人は歩み寄っていけるかも」と思ってしまって、それを形にしたのが『Calling』でした。自分でも、よくまぁあの小さな二コマだけであれだけ妄想を膨らませられたものだと呆れています。そういう代物ではありますが、美味しく召し上がってくださったようで何よりです。
はい、穆春はあんな感じになってしまいました(笑)。薛永さんもおかしな事になってます。読んでくださった方々に「何だと!?」と驚愕してもらえるような設定を用意しておりますので、書いた暁にはどうぞ見てやってくださいませ。
それでは、コメントありがとうございました!
チリトリさん、またもコメントありがとうございます! リンクもありがとうございました。紹介文がとても嬉しかったです。
で、えーと、その……あの、その、失礼ながら……正気、ですか!? 駄目ですよそんな事言っちゃ! 自分を大切にしましょう、ね?
でも、そう言っていただけるほど簾屋の書く晁蓋さんを気に入ってくださったようで、嬉しい限りです。よくよく考えればしまりきらない人なんですけどねぇ、あの人。何であんなにオットコ前なんでしょ、簾屋が書くと。
おぉぅ、それと拙作『Calling』の感想も! ありがとうございます。……そうですよね、私も最初林扈を見た時は、チリトリさんと同じ印象を持ちました。ビジュアル的には似合うけれど、安直だなぁ、と。その後何となく私の中で定着してしまったんですが、三巻の嘘予告を見て一気に妄想が膨らみ、「ああ、こういう形で二人は歩み寄っていけるかも」と思ってしまって、それを形にしたのが『Calling』でした。自分でも、よくまぁあの小さな二コマだけであれだけ妄想を膨らませられたものだと呆れています。そういう代物ではありますが、美味しく召し上がってくださったようで何よりです。
はい、穆春はあんな感じになってしまいました(笑)。薛永さんもおかしな事になってます。読んでくださった方々に「何だと!?」と驚愕してもらえるような設定を用意しておりますので、書いた暁にはどうぞ見てやってくださいませ。
それでは、コメントありがとうございました!
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